製法について:株式会社 橋市

製法について

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しらすについて

海から釜、そして食卓まで。
おいしさを極める最高ルートがここにあり

釜揚げしらすのおいしさは、鮮度と釜炊きの技術が揃うことで極まります。
橋市商店ではそのどちらにも手を抜きません。
小さな1匹1匹から最大限のおいしさを引き出し、自信をもって食卓へお届けしています。

  • 受け継がれる伝統漁法

    昔から続く伝統の「引き寄せ網漁」を用いたしらす漁が残る磯間漁港。網を広げて引き上げるまで、工程の大半を人の手で行うその繊細な漁法により、しらすの体を傷つけることなく、生きたまま水揚げが叶います。

  • 経験が光る釜炊きの技

    1分1秒を惜しんで港から釜へ。辺りが湯気と共に食欲をそそる香りに包まれます。気温や湿度により塩分を微調整し、大型の釜で一気に炊き上げ。長年の経験でツヤッツヤでぷりっとした釜揚げしらすが完成します。

  • できたて丸ごとご家庭へ

    最大限の鮮度を突き詰めた釜揚げしらすは独特の甘みが特徴。口に入れると軽い塩気と共に極上の甘さがふわりと広がります。この風味を損なうことなくそのまま味わってもらうため、冷凍はせず、ご家庭にお届けします。

干物について

そのままよりもさらにおいしく。
海の恵みと太陽が生み出す圧倒的な旨味

田辺湾をはじめ和歌山はさまざまな魚の獲れる豊かな土地。
そんな地元産を中心に、厳選した魚介を干物にしています。
天日でほどよく水分が抜けた身には旨味が凝縮。絶妙の塩加減がまたその旨味を引き立てます。

  • 種類によって産地を厳選

    しらすをはじめ、ウルメイワシや太刀魚、アジなど、干物の素材となる魚は地場の魚を中心に産地を厳選。大きさや肉質、厚み、脂ののりや食感はどうかなど、さまざまな点から最適なものを見極めています。

  • 経験が光る捌きと塩加減

    魚を開くのはすべて手作業。工場内に手早く台が組みあげられ、次々と開かれた魚が並べられていきます。干すことで味が凝縮されるため、塩加減はしっかりと計算。しらすも塩分が違うため釜揚げとは炊き分けています。

  • 季節で変わる干し時間

    天日での乾燥時間は季節や天候によりさまざま。夏場に暑い日であれば3〜4時間もあれば完成します。太陽の光を浴びた干物は、程よく水分が抜けて旨味だけをしっかり凝縮。塩加減、干し加減の妙がここに現れます。

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